幌尻岳新冠コース(陽希コース)最新情報 【旅人宿ふかふか亭】

幌尻岳新冠コースの最新情報をお伝えしていきます。

まずはこちら、幌尻岳新冠コースの登り方ガイドを読んでください。

宿では下山者からの情報と新冠ポロシリ山岳会からの情報を、次に登る方にお伝えします。

幌尻岳山頂での夕暮れ

ふかふか亭は単独・少人数で幌尻岳に登られる方を応援します。

ご予約はこちらでどうぞ。

<スポンサーリンク>




2024年

2024 10/5

幌尻岳の今シーズンの登山が終わりました。

じつは山の上は今がいい紅葉できれいなんですけどね。

2024 9/28

実質この週末で幌尻岳新冠コースはシーズン終了となるでしょう。

今シーズンは1週間ほど林道が通行止めになった時期はありましたが、全般的に順調な登山シーズンだったと思います。

それほど暑くもなく、アブも少なく、ヒグマの遭遇も少なく、みなさん楽しまれたのではないでしょうか。

2024 9/21

平地でもかなり冷え込んで(最低気温10度下回る日も)きました。

山荘ではみなさん薪ストーブをつけてあったまっておられます。

暖かい服を持っていきましょう。

2024 9/11

イドンナップ山荘から新冠ポロシリ山荘への林道、ちょうど中間地点付近ですが、土砂崩れがありました。

歩行通過は可能ですが、多少苦労させられるかもしれません。

2024 9/7

平地でも朝の最低気温が10度台前半まで冷え込むようになりました。

山小屋は薪ストーブがあるとはいえ、暖かい衣服をもっていったほうがよさそうです。

とくに本州からの人は、気温差があるでしょうし。

2024 9/3

先日の雨で、渡渉点の丸太橋が流された模様です。

今後は例年通り、飛石伝いでの渡渉となります。

2024 8/28

林道開放されました。

2024 8/23

昨晩の強い雨で土砂崩れがあった模様です。

土日で修復作業され、月曜日にゲート開放される見込みという情報です。

2024 8/21

お盆が過ぎて(北海道民でも)涼しくなりました。朝晩は20℃を下回ります。

道外から来られる場合は平地でも肌寒いかもしれません。

登りやすく気持ちの良い季節です。

2024 8/14

「アブが少なくなった」と、下山者さんから報告が相次いでいます。

2024 8/13

現状報告。

とくに問題なく登山できます。

今年はヒグマとの遭遇報告がありません。(形跡は多数。人との遭遇を避けてくれる個体のようです)ヒグマも夏バテ?

2024 7/30

林道開放されました。

路面は荒れているでしょうから、引き続き車の走行にはご注意ください。

2024 7/29

本日強い雨が降り、一時林道通行止めとなっております。

明日30日朝から林道をパトロールし、異常ないか調査に入るとのことです。

異常ないとして、開通時間は現在不明です。

2024 7/25

下山者から情報が寄せられました。

  1. 現在山荘の水が出ていません。近くの沢で汲んでください。早期修復予定。
  2. 奥新冠ダム手前で林道が少し崩れているようです。未確認。歩行での通行に問題ないとのこと。

2024 7/16

平地でもアブがブンブン飛ぶようになってきました。

暑い日は林道でたくさん出てきます。林道は天気が悪いほうがラクな場合も。

2024 7/12

林道でパンク発生しております。

ゆっくり行っても起きる可能性はあるけれど、スピードが上がると格段に可能性が高くなります。

幌尻岳登山の第一ミッションは「パンクせずにイドンナップ山荘にたどり着くこと」です。

2024 7/12

先日、ちょっとしたトラブルがありました。

今後の登山者さんにも参考になるかと思い書かせていただきます。

登り降りで予定より時間がかかってしまった方がいらしゃいまして、しかもヘッドライトを小屋に置き忘れ(夜に使うのでアタックザックに入れ忘れ?)したために、暗くて歩けずビバークしたという案件がありました。

2つの想定外が重なったわけですが、冷静にビバークすることを決断されたために事故にならずに済んだと個人的には思います。

とはいえ、まずはそういう事態にならないよう、各自ご準備くださいませ。

2024 7/8

いよいよ天気も回復傾向のようです。

お荷物を事前に送られる方、予約された代表者の名前と宿泊日を書いてください。

また、多少余裕をもって送らないと荷物が間に合わないということにもなります。

こちらは邪魔にはならないので、早め早めが安心ですよ。

2024 7/6

不安定な天気が続いています。

天気予報が1日に何度も変わって、ぜんぜんあてにならない感じです。

幸いにも雨量は多くはないので、登るぶんには問題はありません。

2024 7/3

北海道の夏も近年暑いです。

標高の低い林道歩きを少しでもラクに歩くコツは、早朝の涼しいうちになるべく歩いておくことだと思います。山荘に着いたら水を煮沸したりのんびりして翌日の本番にむけて英気を養いましょう!

2024 6/28

雪解けが早いということは花の咲き始めも早くなります。

7つ沼カールから見上げる吊尾根

2024 6/25

山岳会による小屋開けと登山道整備が行われました。

1650m水場の雪渓、今年は残雪ゼロです。

よって軽アイゼンは不要です。

みなさま、ご安全に。

2024 6/16

今年も日高山脈(日本全国?)は残雪が少ないです。

そのかわり、毎年暑くなる一方ですね。

幌尻岳は標高の低い林道歩きがあるので、暑さ対策は十分にしてがんばってください。

登山道ならびに山荘は、山岳会が着々と準備されています。

シーズン間近、ですね。

2024 4/10

幌尻岳には6月中旬に下見へ行く予定です。

久しぶりに他の山へも縦走してみようかと思ってます。

今年の残雪状況はどうでしょうか?

時々悪い雪の残り方をするときがあって、危ない年があり、それが一番のチェックポイント。

2024 3/9

近年ヒグマとの遭遇が増えていることから、熊よけスプレーを準備される方が増えてきています。

買うと高いし、飛行機にも持ち込めないので送料はかかるし、お問い合わせが多いので、昨年から熊スプレーのレンタルを始めています。

1回の山行で3,000円(ホルスター付き)。使用しても追加料金は不要です。

数に限りがありますので、事前にご予約してもらえればと思います。

2023年

2023 12/10

今年度の幌尻岳シーズンについて備忘録。

  • 台風・大雨がなくてシーズンを通して林道が順調だった
  • 北海道は例年になく暑い夏で、標高の低い林道歩きで苦労されていた
  • ヒグマとの遭遇が多かった(宿泊者からの情報聞いていると3割くらい遭遇してるかも)
  • 大きな事故はなかった。怪我や病気によるレスキューは数件。
  • 山頂に虫が大量発生。異常気象の影響?

2023 12/4

今シーズンは大雨がなく林道に支障なく終えることができました。

来シーズンこのままいけばスムーズに林道開通されると思いますが、開通時期が決まりましたあと、当宿の宿泊予約を受け付けます。

今年と同じく4月1日からにする予定です。

2023 9/30

本年度の幌尻岳登山シーズンが終わります。

全体的に今年の日高山脈は雨に見舞われることが少なく、シーズンを全うすることができました。

そのなか、(体調面を崩された一件はありましたが)事故による遭難案件がなくシーズンを終えられました。1人1人の登山者の安全意識が積み上げた結果と感じています。ありがとうございます。

幌尻岳はたいへんな山だと思いますが、そのぶんいつまでも印象深く思い出される(え、思い出したくない?)山だと思います。

今年登られたみなさん、おつかれさまでした。

2023 9/24

登山者もかなり少なくなってきてます。

アクシデントがあった場合「人の目」に頼れないので、さらに慎重にどうぞ。

平地でも朝晩の気温は一桁になってきてます。寒さ対策は忘れずに。

昔、私はこの時期ばかり選んで幌尻岳に行ってました。

虫も居ないし人も居ないし、紅葉もキレイだし。個人的にはオススメなんです。

2023 9/5

9月に入り、夕暮れも早くなってきました。18時にはもうかなり暗いです。

真夏以上に早出早着で余裕をもった計画でどうぞ。

2023 8/28

北海道は異常な暑さで、林道歩き&登山、例年より大変かと思います。

皆様体調面をしっかり整えて、気をつけて登ってくださいませ。

2023 8/25

来週から雨予報が続いていましたが、今朝の予報ではまたもやそれが消えて晴れ予報になりました。

本当に不安定な今年の北海道の天気予報。しかも良い方へ外れる傾向。

こちらとしてはありがたくほっと一安心なのですが、「10日後の天気予報が悪いようだから」と山行を中止してしまった人は無念でしょう。

「いいから、とりあえず北海道に来てみたら?」

と現地情報として言いたいけど、責任もとれないし断言できるものでもなく。

幌尻岳は、「まず現地へ来てみて、やっぱり雨だったら他の山に切り替える」という心づもりのほうがいいのかもしれません。

2023 8/23

アブはピークを越えたようで、林道でも下界でもほとんど姿を見なくなりました。

北海道は例年にない暑さに見舞われていますが、アブにとっては夏は終わったのでしょうか?

山頂(幌尻岳以外でも)では代わりに普段見ないような虫(イタヤハムシ)の大量発生が出ているようです。

害のある虫ではないのですが、せっかくの山頂なのにゆっくり落ち着けないのはイヤですね~。

2023 8/13

昨年辺りから、山荘内でネズミの被害が増えてきています。

山頂ピストンのときなど、食料は壁やロープに吊り下げるのがいいですよ。

ちなみにこれはどこの避難小屋でも、ネズミが出る出ないに限らずやるのがオススメです。

2023 8/7

新冠の下界ではそれほど雨が降っていませんが、幌尻岳稜線の北側では雨が強く降っていると思われます。

平取町(額平川)コースはシャトルバスが運休していることから、こちらとは雨の量が違っているのだと推測されます。

現状新冠コースに関しては、問題なくみなさま登られています。

2023 8/2

私事ですが、登山の説明をしていると、ついつい注意点ばかり話すものだから、まるで脅かしているようで嫌な気持ちになります。

注意点はあるのは仕方がないけど、決して幌尻岳は怖いものではないです。

岳人憧れの日高山脈ど真ん中、楽しんでくださればと思います。

2023 7/29

ずっと晴天に恵まれて、みなさん順調に登られています。

順調すぎてここに書くべき登山道情報がないくらい?

ただ、北海道らしくない異常な暑さで日差しも強いため、熱中症対策は十分にして楽しんでください。

2023 7/20

今年は事前の天気予報よりも良い方へ傾くことが多くて、みなさん順調に楽しまれているようです。

このあとも好天に恵まれますように。

2023 7/16

今年もやはり林道歩きでの熊との遭遇が発生しています。

ただし、みなさん熊スプレーを使うまでもなく、あちらが逃げて行く事例ばかりで「自然な反応」をするヒグマのようですね。

「熊は本来こんな感じなんだな」と、出会った人たちを通じて理解が広がればと思います。

2023 7/14

遭難ではなく無事でした。なによりでした。

2023 7/14

遭難ではなく1日停滞していただけという可能性も含めて確認が進められています。

無事を願います。

2023 7/14

11日に入山された登山者が1名、遭難の可能性があり捜索中とのことです。

どうやら新冠コースから入山されていたようで・・・。

とりわけ危険度の高い山ではないとはいえ、「一つ間違えば」という場所は当然あります。

入山前、入山中、十分にお気をつけください。

※当宿に前泊された方にはアドバイス等もさせてもらっていますが、疑問質問あればお答えしますので、準備万端で安全登山を楽しんでください。

2023 7/6

今日は久しぶりに雨です。

1週間ほど後にぐずついた天気予報になっていますが、あまり大崩れしないでほしいものですね。

ちなみに新冠ポロシリ山荘には薪ストーブがあり、装備を乾かすことができます。

日高山脈の山小屋は標高の低い森の中にあるため、薪ストーブがあることが多いのです。

2023 7/2

幌尻岳新冠ルート、いよいよ登山シーズン始まりです。

ぐずついた天気予報でしたが、良い方に予報が外れて上々のスタートになりそうです。

みなさん体調整えて楽しんでください。

2023 6/26

山岳会が登山道の整備を行い、新しいルートの情報がわかりました。

以前より高巻きが少なくなりあるきやすくなる反面、川原を歩く距離が長くなり大雨の増水時は注意が必要です。

渡渉点も沢の様相がちょっと変わったようで、雨のときにどうなるかわからないことがあります。

残雪はまだ水場には残っているものの、雪は例年より少ないです。

2023 6/7

昨年の大雨で崩落した登山道の箇所を、山岳会がルート変更と整備をされます。

新しいルート取りになりますから、不安定な箇所もあると予想されます。

多少所要時間が増えると思って計画されるのがよろしかろうと思います。

詳しい情報がわかりましたら、随時お伝えします。

2023 6/7

林道開通日、6/17に決定いたしました。

例年より早めの開通になります。

新冠ポロシリ山荘のほうは、7月より利用開始で、それまでは避難小屋としての利用になります。

ただし、6月中は上部には残雪が多く残ることがあり、ルートも不明瞭なため、注意が必要です。

2023 5/10

幌尻岳登山の方の予約受付を開始させていただきました。

当宿は小さな民宿ですので、大きなグループはお受けできず、少人数パーティーの方が中心です。

宿泊者には登山のアドバイスと最新情報をお伝えしていますので、幌尻岳登山に不安な方はぜひお泊まりください。

皆さんのお越しをお待ちしています。

2023 4/23

昨年の大雨で、新冠ポロシリ山荘からの登山道が、崩落・欠損していることが確認されています。

今後山岳会等で調査し、迂回路などの対策が検討されることになると思われます。

昨年までとは違うルートを通るので、所要時間も多少伸びるでしょう。

今年は過去以上に、余裕を持った計画が必要です。

2023 4/18

林道が通行できることが確定しました。

  • 林道の開放は6月上旬
  • 新冠ポロシリ山荘の利用は7/1~9/30となります。
  • 利用期間外も避難小屋として利用可能です。

2023 4/11

朗報です。

今年の林道が通行可能という情報をいただきました。

まだ正式な日付は未定のようですが、6月下旬だと思われます。

2023 4/7

長らくお待たせしてきましたが、5/10より幌尻岳登山の方のご予約を受付開始させていただきます。

林道開通はまだ未定なのは変わりありません。

2023 3/29

朗報?

まだ未確定で詳細は不明ですが、今年の林道が開通の方向で進みそうという情報です。

「開くかどうかわからない」から「開きそうだけどまだ詳しくはわかりません」に変わったという感じでしょうか。

今年、登れそうです。

2023 2/14

未だ新冠林道の通行可否が不明な状態です。

林道の補強工事が行われるとして、その間一般車の通行を許可するのかしないのかという問題です。

決定しましたら山岳会のHPで発表ありますし、こちらでもお伝えします。

もうしばらくお待ち下さい。

当宿の宿泊予約は、新冠ポロシリ山荘の予約を取ってから、ご連絡ください。

2022年

2022 11/13

来年の予約についてなどお問合せがありますが・・・

①林道の通行可否、開通時期などが決定され

②そのうえで新冠ポロシリ山荘の宿泊予約が始まってから

当宿の宿泊予約の受付を開始する予定です。

付近にホテル等はたくさんありますし、そんなに急がなくても大丈夫ですよ。

2022 9/8

10日より、平取コースが再開されることになりました。

大雨で崩れていた林道が無事補修終わったそうです。

残り少ない登山シーズンですが、幌尻岳に登りたい人にとっては嬉しいニュースでしょう。

これからは上が紅葉してくる季節ですので、ぜひ楽しんできてください。

2022 8/28

林道は通行できる状況まで修復されたようです。

ただし、今期は一般車向けの開放はされないのは変わりません。

しっかりと補強工事が行われて、来期以降に通行止めが少なくなるといいですね。

2022 8/24

先日の大雨で通行止めが続いていましたが・・・

今年度の新冠林道は、一般登山者向けには開通しないことが決定しました。

今シーズンも「完走」できなかったことになります。

宿の方にご予約頂いている方々、ほぼキャンセルされることになると思いますが、決まりましたらご連絡ください。

残念ですが、また来年、登りに来てくださいませ。

2022 8/19

森林管理署では、現在現地の状況把握を行っておられ、近日中に工事日程などの今後の方針が決まるそうです。

ここでは推測は書かないことにし、確定情報をお伝えしていきます。

2022 8/19

昨日、入山していた方々が無事に全員下山されました。

とりあえず、ひと安心です。なによりです。

2022 8/18

下山された方々、森林管理署、山岳会からの情報で、少しずつ状況がわかってきました。

まだ詳細は調査中な状態で、関係部署の判断を待つしかないのですが、当初の想定以上に難航している状況ということは間違いありません。

現在は全員無事に下山が確認されること、そのことに関係部署の全力が注がれておりますので、開通時期などはまだ二の次。情報が不明確なのも仕方がないとご了承下さい。

2022 8/17(10時)

山岳会及び森林管理署からの情報をお伝えします。

  • 現在重機を入れて復旧作業に入っている
  • 現在上にいる車は、本日中には下げられる予定。
  • 昨日は北電の作業車が入っていないため状況が不明ですが、早ければ明日、遅くなると週明け開通するんではないかという見込み(まだ不明確)

という状況です。

また情報入り次第お伝えします。

2022 8/17

新冠林道は北海道電力が利用する林道で、また取り残された方々を下ろす必要もあり、道路の通行自体は比較的早めに可能になります。

ただ、通行可能な状態イコール通行止め解除となるわけではないので、そのあたりが微妙です。

登山者としては復旧に当たられる各所関係者の尽力に期待するしかありません。

逐次ご報告していきます。

2022 8/16

昨晩からの大雨で、林道通行止めという情報が入りました。

まだ詳しいことはわかりませんが、数日は続くと思われます。

また情報が入りましたらこちらでもお知らせします。

2022 8/12

山岳会からのお知らせです。

オーストラリア人の男性が、チロロ林道から入山し行方不明で捜索が行われているようです。

もし情報ある方がいらっしゃいましたら、静内警察署等へお知らせください。

2022 8/12

昨晩からの大雨で林道の状態が心配でしたが、山岳会からの情報では、一応通行止めにはなっていないようです。

個人的に奇跡に近いと感じています。それほどの雨でした。

ただ、道路状況もまだまだ不明、沢の増水等もありますので、状況の見極めが大切です。

なお、平取コースはお盆明けまでは通行止め決定です。

2022 8/11

不安定な雨が降ったりやんだりの天気が続く今年の北海道。

平取コースのシャトルバスは数日止まってしまってますので、急遽コースを変えようとする人もいらっしゃるでしょう。

でも、登りたい一心で、安易にチロロ林道コースや新冠コースに突撃するのは危険だと思います。

どのコースも、下調べと準備があってこそ登れる難コースですから。

(追記)チロロ林道も土砂崩れで閉鎖されている模様・・・

2022 8/10

時折強い雨が降る時間帯があるようで、林道大丈夫かな?渡渉大丈夫かな?と心配になります。

現在は異常ないようですが、増水や崖崩れの可能性に注意して登山に臨んでくださいませ。

2022 8/6

順調にみなさん登られております。

何箇所か迷いやすいようなポイントもあったのですが、山岳会のリカバリーによりわかりやすくなっております。

今年の日高は涼しく気温が上がっていないため、道外から来られると平地でも肌寒く感じる方が多いです。

2022 7/30

今年、幌尻岳周辺でヒグマの生息頭数が増えているのではと推測されております。

日高をよく知る写真家の伊藤健次さんが、チロロ林道からの往復で15頭ものヒグマを発見されたということです。こんなに多くの遭遇は過去にないとのことで、登山者に注意喚起を促されておられます。

日高のヒグマはおだやかで人を避ける本来の性質を維持していますが、不意の遭遇はお互いに混乱を生み危険ですので、みなさま十分ご注意ください。

2022 7/26

①林道歩きでアブが本格的になってきたようです。林道でアブが多くなると、休憩も取りづらく歩き続けることになるので余計に疲れます。完全に防ぐことは出来ませんが、アブ対策をして、なるべく早朝のうちに歩かれることをおすすめします。

②標高1650mの水場を渡渉する際、間違った踏み跡があり、そこをたどることでさらに踏み跡が濃くなるという事案が発生しています。渡渉点に出たら、すぐに対岸にわたるのではなく、やや上方を探すようにしてください。ピンクテープとロープが見つかるはずです。

間違ったルートは、水場に出てすぐに渡渉しようとすることが原因と思われます。

2022 7/22

七ツ沼カールからカール壁を

今シーズン、順調にみなさん登られています。

快晴率は低いようですが、大雨で渡渉不可とか、林道アウトとか、そういうのがないという意味では、天気に恵まれているシーズン前半と感じてます。

特別注意喚起することがないので、幌尻岳に関する話を少し。

上の写真は七ツ沼カールから見上げたカール壁です。

左端にあるピークが「幌尻の肩」です。山頂から少し足を伸ばしてそこへ来れば、七ツ沼を見下ろせるというわけです。

七ツ沼の一番大きな沼。実はとても広いんです。

七ツ沼は、上から見ると小さい沼ですが、実際に下で見るととても巨大な池です。

とても泳いで渡れない広さです。

こんなに水があるから、七ツ沼カールは楽園(人にとってもクマにとっても)と呼ばれるのでしょう。

2022 7/19

今年はすっきりしない天気が続いているからなのか、気温が低く、まだアブの発生は少ないようです。

暑くなると一気に出る?

林道は曇り、山頂は快晴というのが最高パターン。

2022 7/14

林道でのパンク発生しています。

防ぐ方法はゆっくり行くことしかないんですよね。

みなさん、慎重に走行してください。

2022 7/14

帰り道の林道歩きで、間違って奥新冠ダムの方へ行ってしまう方がいらっしゃいます。

行きには気づきにくい分岐点なので仕方がないかも。

すぐに行き止まりで気づくとはいえ、登り返しの精神的ダメージが辛いのでご注意。

2022 7/13

現在とくに異常なし。

アブが出始めていますのでがんばってください。

2022 7/11

山荘の蛇口使えるようになっております。

山岳会から注意事項が届いております。

イドンナップ山荘の駐車場に車を停めて歩き始めることになりますが、山荘の前には停めないようにしてください。

山荘の横の方に広い空き地がありまして、そこが駐車場です。

山荘の前は緊急車両の転回などに使われる可能性がありますので、あけておくようにお願いします。

2022 7/6

新冠ポロシリ山荘の蛇口(沢から引き込み)が雨の影響で詰まり出ていないという情報です。

山荘横の沢から汲んでください。

週末に山岳会の方が修理に行かれます。

2022 7/4

水場の雪渓が(渡渉地点の場所は)残雪なくなり、軽アイゼン不要になりました。

2022 7/3

北海道ではぐずついた天気が続いていましたが、ようやく時折太陽の光が照るようになってきました。

この山は日帰りではないので、ちょうどよい周期に当たるかどうかは運任せのような感があります。

みなさまの幸運を祈りします。

2022 6/29

山荘から渡渉点までの登山道は、沢沿いに行く本来のルートと、増水や崩落のため高巻くルートと、状況によって変化がある区間です。

本年度は現在のところ、沢沿いに進むルートで整備されています。

高巻きの踏み跡もありますが、新しい踏み跡、テープによる指示を見落とすことのないように注意して登ってください。

2022 6/27

山岳会のみなさんによる山荘の整備、登山道の草刈りが行われました。情報によりますと、7合目の水場の雪渓、そしてその上の斜面の残雪、今年も例年通り7月初めまでは残りそうです。

軽アイゼンは必須と思って準備されたほうがよろしいですよ。

短くとも案外いやらしくて怖い雪渓なのです。

2022 6/12

当方も山の様子を見るために登山準備をしていますが、コロナで間隔があいたせいもあり、体力が落ちていると実感しました。また、「いつも通り」のはずのパッキングが下手になって忘れ物も多そうです。

皆様も私のようなウッカリをされませぬようお気をつけくださいませ。とくに遠方からの遠征ですし。

2022 6/5

登山シーズンが近づいてきました。

山開き直後~7月上旬までは、軽アイゼンは持参してください。

アブ等がひどくなるのはもう少し先、7月中旬以降の暑い日です。

こちらでどんどん登山道の情報を出していきますので、今年も皆さまご協力の下、事故のないシーズンであればと願ってます。

2022 4/19

まだまだ登山道情報はないのですが、例年の様子を多少お伝えしておきます。

「6月下旬~7月上旬は8合目から上と、水場の渡渉で、残雪が嫌な残り方をします。連日すごい勢いで消えていくので変化が激しいです。その時期は軽アイゼンは持参するようにしてください」

直前情報でアイゼン不要となれば、車や小屋にデポしておけばいいだけの話ですからね。

2022 3/28

登山シーズンはまだまだ先ですが・・・

今、みなさんに見てもらえるように「幌尻岳で見られる花の写真」をアルバムにしようとやってます。リビングのテーブル脇にでも置こうかなと考えてます。

2022 2/1

本年度の新冠ポロシリ山荘の予約が始まりました。

それにともなって、当宿の宿泊予約も受付を始めます。

といっても、こんなに早くから急ぐこともありませんので、じっくり計画を立てて、山荘の予約が取れたらご連絡ください。お待ちしています。

コロナウイルスの感染状況も、まだまだ余談を許さない状況です。

みなさまどうぞ、登山シーズンまでご健康に。

2021年

2021 12/16

2022年度のコースの予定は概ね以下のようになります。

山荘の利用は6/27~9/29です。

新冠ポロシリ山荘予約は団体は1/10から、個人は2/1からとなります。

当宿の宿泊予約をされる方は、山荘の予約を済ませてから、どうぞご連絡ください。

良い登山日和になるように、今から日頃の行いを良くしておきましょう。

2021 12/4

結局、9月半ばにして幌尻岳新冠コースのシーズンは終了となってしまいました。

計画を進めておられた方々は、さぞ残念だったでしょう。

来年は何事もなく登山シーズンを始め、終われるような年になるといいと願ってます。

ご予約のお問い合わせを早くも頂いておりますが、

林道の開通時期が決定し、新冠ポロシリ山荘の予約が始まってから、当宿の宿泊予約を開始します。

まだしばらくお待ち下さい。

2021 9/9

北海道に出されている緊急事態宣言が延長される見込みのようです。

正式な発表を待たねばわかりませんが、9月末までの延長となれば、今シーズンの幌尻岳新冠コースは、このまま終了ということになります。

2021 8/25

北海道に緊急事態宣言が発令されますので、林道は通行できなくなりました。

8/27から9/12は登山できません。

登山者のみなさんにとっては悲しいことですが、早く感染拡大が収束することを祈るしかありません。

登山目的で宿泊をご予約頂いている方々、キャンセル料金などはかかりませんので、ご連絡ください。

2021 8/20

林道でパンクされるケースが、時々あります。

「ゆっくり、2時間かけて行ったらいいですよ」

とアドバイスさせてもらっているのは、もしパンクしたら、大変な苦労をするからです。

誰かが通ればラッキーですが、それでもおそらく登山計画はそこで終了です。

歩く前にリタイアって悔しいじゃないですか。

みなさん、お気をつけて。

2021 8/12

北海道は一気に寒くなりました。

アブはかなり少なくなり、登山者を悩ませるほどではなくなりました。

本州から来られた方には、平地でも夜は寒いかもしれません。

ザックの中には、ダウンやフリースを1枚入れたほうがよろしいかと。

2021 8/11

林道無事に開通しました。

下山者さんたちからの情報では、上はものすごい強風で、倒木があったのですが、関係各位のおかげで無事に開通したようです。

2021 8/10

雨による影響が心配されるため、安全のため、10日11日の両日、林道が通行止めになりました。

11日にパトロールを行い、確認の結果、異常なければ通行できる見込みです。

2021 8/3

皆さんにお願いです。

お電話での問い合わせが増えており、対応できません。

1つのはずの質問が2つ3つに・・・。

なるべくメールで質問をまとめてお送りください。

メールならば空き時間に事細かく返信さしあげますので、遠慮なくどうぞ。

2021 7/25

山岳会関係者の皆様により、登山道のヤブがかなり歩きやすくなったと、下山者のみなさんから報告を受けております。

今後とも、登られる方々には細心の注意とともに、幌尻岳を楽しんでいただきたいと思います。

2021 7/18

今年の幌尻岳登山道は、3年ぶりの開通ということもあり、時間が多めにかかる方が多いです。

登り5~6時間かかっても特別遅いわけじゃありません。

とくに、新冠ポロシリ山荘から渡渉点まで、渡渉点から水場を渡るまでの藪こぎ、で体力が削られます。

先を急がず、お花や景色を堪能しながら、幌尻岳を楽しんでいただければと思います。

苦労してあれだけ歩いたのに、下山を急ぐのはもったいないですよ!

昼寝、コーヒー、日高山脈のど真ん中で過ごす時間を大切に。

2021 7/13

この辺りも気温が上昇してきて、いよいよアブが飛び始めました。

林道歩きのとき、けっこう嫌な存在です。

気になる方は、虫除けネットとか、虫よけスプレーなどがあるといいかもしれませんよ。

個人的には、クマスプレーより虫避けスプレーです。

2021 7/8

下山者さんからの情報です。

水場の雪渓、その上部の斜面、完全に残雪がなくなりました。

夏道は出ています。

2021 7/8

7/14と15の両日、北電の大きなトレーラーが随伴車のともに林道に入ります。

登山者は北電管理の林道を通行させてもらっていることを意識してもらって、指示に従い、迷惑をかけないようにご配慮願います。

みなさまのご協力が、登山ルートの継続には欠かせません。

よろしくお願いします。

2021 7/6

幌尻岳の藪こぎ。

100名山を目指して登ってこられた方が、ショックを受けるのが幌尻岳の藪こぎだと思われます。

同じ北海道の100名山では味わえない、ちょっと違う世界の入り口が見えるかも?

これまで歩いてこられた登山道が、いかに整備されていたか感じられる。

でも、それが日高山脈。

幌尻岳はかなり整備された日高山脈。

身構える必要はありませんが、いろいろな意味で最後の難関なわけです。

軍手(手袋)はしましょう。

2021 7/5

新冠ポロシリ山荘から渡渉点まで、沢の侵食による高巻きが必要な場所があります。

往路はもちろん、帰路で疲労したところでの高巻きは時間も体力もかかります。

先を急がず、確実な一歩を。

ロープもありますが、特に複数で同時に通過するのは、意図せず大きく振られて危険です。

どうぞご注意ください。

2021 7/2

下写真の雪渓をトラバースしたあと、そこから山頂まで、雪渓が残っています。

日高山脈ならではの急斜面の登りで、上り下りともに滑落の危険がある場所です。

すごい高度感ですよ。

面倒でも軽アイゼン付けるのが、結局はラクなのです。

また、3年ぶりに開通するコースですので、不安定な石も多く、コースも歩きにくくなっております。

過去よりも多少長めに時間がかかるという情報です。

2021 6/28

水場の雪渓は6/27現在このような状況です。

ほんの10mもない幅ですが、角度は急です。

軽アイゼンなしでも渡れますが、もしも滑ると止まりません。

ご自分の技量と経験でご判断され、不安な方は一応持参するのが良いかと思います。

どんどん溶けていきます。

2021 6/27

3年ぶりに幌尻岳新冠コースが始まりました。

天気の神様が優しい気持ちでいてくれることは、私達は祈ることしかできませんが、安全登山に心がけ、次の人にタスキを渡すのは皆様一人一人のご協力なしには出来ないことです。

みなさん全員が笑顔で帰ってくる、そんなシーズンになればと思います。

2021 6/14

幌尻岳の様子はまだわかりませんが、今年の北海道の山々の残雪は多めのようです。

積雪が多かったというより、5月の冷え込みが原因と思われます。

情報がはっきりするまでは、軽アイゼンは必ず用意してください。

残雪が多い時期の幌尻岳山頂直下(水場渡渉以降)は滑落事故多いです。

2021 6/9

新冠ポロシリ山岳会のHPが復旧されました。

山荘の利用カレンダーも更新されていますので、そちらでご確認ください。

2021 5/27

転載。

5月26日現在の避難小屋新冠ポロシリ山荘の利用届の状況
※ 利用不可日
 6月26日、
 7月 2日、17日、18日、22日、23日、
   25日、26日
 8月 7日、8日、27日、28日、29日、30日
 9月 9日、10日、11日、12日、13日
※ 混雑日
 7月 4日、5日、
 8月 10日、11日、12日、13日、22日、27日、28日、
    29日、30日
これ以外は、比較的空いております。
なお、緊急事態宣言中はイドンナップ山荘までの林道は通行止めになります。(日高町チロロ林道も同様に通行止めです。)

2021 5/25

抜粋(5/25現在)

新冠ポロシリ山岳会のホームページは、現在、サーバーダウンして利用できなくなっております。利用届け出の状況は、7月17日から17日、22日、23日。
8月7,8,9,10,11,27,28,29,30日
9月9,10,11,12,13日
が既に利用出来ませんので、計画されている方は見直し下さい。
また、イドンナップ山荘までの林道も緊急事態宣言中は通行できないとのことです。そうなると、約40キロ歩かなければ避難小屋新冠ポロシリ山荘には行けませんのでご了承下さい。
利用届けはメールのみで受け付けてます。
メールアドレス
tu-hide-zipang@north.hokkai.net

2021 5/23

平取町側のルートが閉鎖された影響で、こちらのコースへの変更を考えておられる方が多いと思います。

また、折り悪く、新冠山岳会のホームページがトラブルで開けない状況となっておりますことから、お問い合わせが増えてきます。

まずしばらくは山岳会のホームページの復旧を待ってください。

2021 4/2

4/2の幌尻岳(左です)

今日の幌尻岳の様子です。

右に目立つのがずっと手前にあるイドンナップ岳。左側の手前の稜線の向こうに見えている真っ白い峰が、みなさんの登られる幌尻岳です。

ずっと奥深くにあるので、手前のイドンナップ岳(1752m)より低く見えます。

きれいですね。

2021 3/15

北海道で1番最初に咲く花

日中はプラス気温になるようになって、雪解けが進んだところから福寿草が咲き始めました。

色彩のない大地に、一番最初に出現する色が福寿草の黄色です。

2021 2/12

日高山脈は真っ白です

写真の日高山脈は、幌尻岳より西に位置する「カムイエクウチカウシ岳やペテガリ岳の主稜線」です。

雪山を楽しむ人は多くても、あの辺りへ今行けるのは、ごく一部だけという特別な世界です。

下界の牧場では仔馬が誕生し始めています。

2021 1/1

今年は新冠コースの林道も無事に開通しそうな見込みです。

コロナがどうなるか見守りつつ、幌尻岳に登れる年になりそうです。

登山者の皆様、今年もよろしくお願いします。

2020年

2020 10/9

今年はなんとも寂しい年です。

幌尻岳はごく一部の人が足を踏み入れた以外は、動物たちの世界だったのでしょう。

頂上のほうが初冠雪で白っぽく見えています。

大雪山や羊蹄山は麓から見えやすいので初冠雪のニュースが北海道では流れますが、日高山脈は話題になりません。

深くて遠い日高の山。

2020 5/19

幌尻岳新冠コースは、コロナウイルスの影響と林道工事中のため登山は出来ません。

同じく平取コースも今年は全面休止となりました。

新冠林道に関しては、工事が完了すればより安全に通行できるようになると思います。

来年2021年に期待してください。

2020 3/31

現在の状況をお知らせしておきます。

ただいま、林道の崩落危険箇所(大雨が降ると崩れるところ)の補強工事の計画中です。

工事の予定期間が決まりましたら、今年の林道の開放についてはっきりすると思います。

コロナと同じで、今はただじっと待つのみです。

みなさん同じ状況ですので、焦らずお待ち下さい。

2020 1/9

2020年の林道通行については、現時点では未定です。

森林管理署・新冠山岳会からの発表がありましたら、こちらでもお知らせいたします。

お問い合わせ頂いてもお答えできませんので、それまではどうぞお待ち下さい。

宿の宿泊に関しましても、それ以降に受付を開始する予定です。

2019年

2019年は林道車両通行止めです。

徒歩以外の通行は認められません。

実質、2019年シーズンは、新冠からの幌尻岳登山は出来ないということです。

2019 10/31

今シーズンは林道通行止めのため、ほとんど登る人がいませんでした。

ごく一部の「健脚者」は延々と林道を歩いてアタックされましたが、ほぼ無人の幌尻岳新冠コースとなりました。

すでに来年のお問い合わせが来ています。

来年は林道の開通許可が下りると信じていますが、まだなにもお伝えできないのが現状です。

北海道の山々はすでに積雪が多いところもありますが、日高山脈はまだ秋の色です。

誰も来ない山では、動物たちが冬支度していることでしょう。

2019 7/24

林道通行止めですが、歩行者は通行可能です。

イドンナップ山荘まで30km以上の林道歩きを強いられるので、登る人なんていないと思いきや、徒歩で行く人がまれにいるようです。

平取側のコースが山荘いっぱいで泊まれないこともありますが、根性に脱帽です。

ちなみに、ほんの15年ほど前は、新冠から登る人なんていなくて、平取から溢れた人が、少ない情報を頼りに、こちらへ来られたものです。その頃は、新冠ダムから歩きでした。新冠ポロシリ山荘まで、林道歩き35km。あの頃も苦行でした。

ちょっと懐かしい気持ちです。

2019 6/9

時々お問い合わせをいただきますので、ここで少し補足したいと思います。

よくある質問は、

「山岳会が山開きをするみたいだけど、登れるの?」

というものです。

山岳会は、小屋の維持のために入山するだけで、登れるようになったわけではありません。

今年は我慢です。

2019 5/18

ときどき、新冠コースの通行止めを知らずに、たずねてこられる方がいらっしゃいます。

残念ですが、今年はもうこの状況は動きません。

平取の渡渉コースへまわるか、計画を1年延期してください。

来年、またお待ちしています。

2019 3/11

林道の状況について、少し補足させていただきます。

林道自体は、北電や工事関係車両は通行できていまして、開通している状況です。

ただ、ここ数年は大雨以来、不安定な状況が続いていて、今も時折落石が道路に落ちているということです。

道路を管理している森林管理署は、安全のために登山者を通さずに、今年1年は様子を観たいということで、通年通行止めが決定したという状況です。

山岳会側の事情も理解されていて、来年こそは林道開放を目指すということです。山岳会の手により、山荘は今年も維持作業は行われるということです。

山岳会関係者は開通に向け努力されておりますので、どうぞ皆様ご理解いただきたく思います。

2019 2/6

残念な情報です。

今年(2019年)は、林道通行止めが決定したようです。

歩行での通行は可能ということですが、林道入口からイドンナップ山荘までの40kmを歩き、さらに、通常の林道歩き19kmを歩くということになります。

かなりの体力と日数が必要になります。

現実的には、今年は他のルートで検討されるべきでしょう。

 

2019 2/6

北海道は冬山真っ最中!

北海道は真冬日(最高気温がマイナスの日)が続いています。

ですが、寒い寒いといって、山へ行かないのはもったいない。

むしろ、寒いからこそ見れる風景がたくさんあります。

北海道は、スノーシューやスキーを使うと、行ける山の世界が一気に広がっておすすめです。

さすがに、厳冬期に幌尻岳に登る、ガッツもテクニックもパワーもありませんが。

2019 1/13

今年は、昨年大雨で傷んだ林道の状況が心配されます。

昨年の崩落事故以来、修復は完了して(関係車両の)通行は出来ているのですが、強い雨が降るたびに崩落しているのでは困りますので、春に対策工事が考えられているようです。

とりあえず7月1日山開きで計画されていますが、現在のところ不透明です。

春まで様子見ですね。

2018年

2018  12/13

真っ白な幌尻岳です。あの急斜面が雪斜面になると、考えただけで足がすくみます。左の山が幌尻岳。右の山がイドンナップ岳です。見た目の高さは同じように見えますが、白さで高さの違いが想像できるでしょう?

冬の日高は晴天が多いのです

2018  11/26

平地はまだ根雪にはなっていませんが、日高山脈の稜線はもう真っ白になりました。

カムイエクウチカウシ山方面

2018  10/30  一般の登山者で幌尻岳に登られるシーズンは終わったといっていいでしょう。
今年も台風や長雨、挙句の果てに地震など、災害が多い年でした。7月中は順調、8月は20日以降に登れなくなりました。新冠コースのそうですが、幌尻岳はどこから登っても大雨が最大の敵です。
特にここ数年、北海道の気候(日本中かも)が変化してきているのを感じます。遠くから計画して来られる方は大変です。
また来年、多くの方が無事に登られて楽しまれますよう、山の神様、天気の神様にお願いしたいところです。

2018  9/8  この度の地震により北海道は混乱しています。これからの北海道全域の登山計画は慎重にされるべきでしょうし、幌尻岳の新冠コースに関しては林道のこともあり登山シーズンは終了と考えてください。

2018  9/5  林道は引き続き通行止めです。今シーズンの新冠側からの登山は計画を変更し平取側などからお登りください。

2018  8/29  林道は引き続き通行止めが続いております。北電などの車両は通行しているのですが、一般車両は引き続き通行止めです。

2018  8/23  現在林道は通行可能(関係者車両のみ)なまでには復旧したそうですが、災害予防のため、台風通過後に様子を見て安全確認後開通予定だそうです。(新冠ポロシリ山岳会からご連絡)

2018  8/22  明日復旧見込みで作業されるようです。あくまでも見込みです。こちらでも復旧次第お知らせしますが、日高南部森林管理署のHPなどでご確認ください。

2018  8/22  午前中は雨が続きそうです。崩落はやはり大きくなった模様で、雨が終わってからの復旧作業になるということです。

2018  8/21  林道崩落のため通行止めです。
IMG_1256
ギリギリ下山した方から頂いた写真です。この程度ならすぐ復旧しそうですが、今後の雨もありますし、現在の状況は不明です。

2018  8/21 

IMG_20180818_075640
上空より幌尻岳(中央)を見る。幌尻岳がどれだけ奥地にあって山々に囲まれているかわかる写真だと思います。いくつかの氷河で抉られた山なので、どこから登っても急登ということですね。台風は北海道に来るのでしょうか?

2018  8/17  雨で一時的に不通な時間もあったようですが、現在は問題ありません。
また、平取町側のルートから登られた登山者1名が、行方不明になり捜索が続いております。新冠側、蔦別岳側に迷い込んでいる可能性もありますので、もし何かを発見された方は、平取山岳会、警察等に連絡お願いします。

2018  8/15  16日までの雨が心配です。大雨予想ではないですが・・・。

2018  8/12  林道開通いたしました。素早い復旧作業に感謝です。

2018  8/11  昨晩の雨で林道土砂崩れで復旧作業中です。明日12日午前中に開通見込みですので、
「明日入山される方は、現場前(林道入り口から12km)で待機し、開通を待てば入山可能見込みです」と、山岳会より緊急連絡がありました。ただし、あくまでも見込みですので、復旧が遅れた場合などは延期するなど判断してください。
現場では作業の邪魔にならぬよう車の停車位置など判断してください。

2018  8/9  心配された雨ですが、新冠は予報が良い方に外れてほとんど降らず。雨覚悟で入山された方々も思わぬ幸運に恵まれたことでしょう。日頃の行い?

2018  8/7  台風13号が接近していますが、北海道は今のところ、問題なさそうです。早くから計画をたてて日程を押さえて臨む3日間。ちょうどその登頂の日にピーカンに恵まれるというのは、かなり幸運な方々だなと改めて感じる今シーズンです。そういう意味でも難しい山ですね。

2018  8/3  日曜日に久しぶりの降雨予想です。ずいぶん長く降っていないので渡渉など問題はないでしょう。

2018  7/28  強い陽射しの快晴が続いています。林道・登山道ともに異常ありません。

2018  7/26  アブ増えてきた! 林道では厄介者。

2018  7/24  6月末から7月前半の長雨の反動? 晴天予報が続いています。長雨で登れなかった人たちの顔が目に浮かびます。「今すぐ登りに来て!」と伝えたいけど・・・。林道歩きはこれからアブが厄介。虫よけ対策をして、早朝の涼しい時間になるべく歩くといいですよ。

2018  7/23  林道道迷い情報。新冠ダムのところで右折し、堰堤の上を渡るのですが、ダムを渡らず真っ直ぐ行ってしまう間違いが多発しております。工事関係車両の出入りでゲートが開いてしまっているようです。「新冠ダムの堰堤の上を渡る」と覚えておいてください。

2018  7/22  当宿HP「幌尻岳の登り方」の写真変更、修正を行いました。事前にプリントされていた方はご確認ください。

2018  7/22  ちょっと愚痴らせてください。イドンナップ山荘までの道で迷う人が稀にいるんですが、たいてい前夜に説明しても聞いていない人です。「下調べしてきて聞く必要ないんだな」って思っていると全然違う。「山荘にビール売ってますよね?」と質問してくるようなレベルの人はまだ登る資格はありません。みなさん、程度の低い登山者にはならないでくださいね。

2018  7/21  異常なし。山荘混雑しています。譲り合いの精神のもと皆様気持ちよく登山してください。「早い者勝ちではないですが、早めの山荘入りをおすすめします」

2018  7/18  なんでもなく見える場所で実際は事故が起こっています。2日前も滑落骨折事故がありました。幸運じゃなければ死亡事故だった可能性があります。なんでもなく見える場所≠なんでもない場所。私が登山道の説明をさせてもらうとき、慎重に注意をするように伝える場所、頭において行ってほしいです。お願いします。

2018  7/17  雪渓は完全になくなっています。アイゼン不要です。低温続きで遅くまで残るかと思われましたが、雨で消えたようです。

2018  7/16  今日は下界ではチョウチョが大発生。これから暑くなると、林道でもアブやブヨとの戦いが始まります。虫に好かれる人は虫よけネットなど対策をしてくださいね。

2018  7/15  何も異常をお伝えすることがない幸せ。問題なく登山できます。

2018  7/13 林道開通いたしました。日曜日に降雨が予想されていますので、万一に備え、車中に食料、水を備えておくといいですね。下山時まで準備を怠りなきよう。

2018  7/13  林道は13日開通見込みです。長雨が終わり、渡渉も問題なし。心配された登山道は一部分かりづらいようですが、問題なしです。

2018  7/12  林道復旧作業は13日(時間未定)で開通する見通しだそうです。森林管理局の正式な発表をお待ち下さい。こちらでも分かり次第お伝えします。

2018  7/11  林道、現在通行止め。復旧作業中。

2018  7/11  早朝、林道一時不通。地盤ゆるんでいるため軽微な土砂崩れが発生する場合があり、管理者が土砂を撤去するまで足止めをくらう場合があります。今日明日は久しぶりに晴天予報です。

2018  7/10  林道通行可能。引き続き十分注意して入山ください。

2018  7/9  「イドンナップ山荘100m手前で土砂と倒木が道を塞いでいたので引き返した」との情報を登山者からいただき、山岳会にも連絡してあります。土砂の程度はいまだ調査中です。今季は長雨のため、登山情報が非常に少ないです。入山に際しては、現地で慎重な判断が必要です。

2018  7/7  緊急!登山者より、イドンナップ山荘手前で車道が土砂で塞がっていると情報がありました。詳細は調査中です。

2018  7/5  現在の注意すべきこと。地盤がゆるんでいるので、大雨で林道に落石などの可能性を常に考えてください。往きは大丈夫でも帰れない可能性も判断してください。また、たった1ヶ所とはいえ、増水すれば容易には渡渉できなくなります。たとえば山荘に停滞して水が引くのを待つ準備をしておくなど余裕をもち、無理な行動をしないのがよろしいかと。

2018  7/3  長雨が続いて、林道の通行や渡渉の増水など、慎重な判断が求められます。入山を断念、延期する勇気も必要です。自らの実力を考慮して決して無理はされませんよう。

2018  7/3  今週いっぱいはスッキリとしない天気が続きそうです。みなさん小雨の中頑張って入山されていますが、林道歩きは傘が便利かもしれません。

2018  6/29  北海道に梅雨が訪れたかのように、毎日シトシト降る天気が続いています。早く回復してほしいものです。

2018  6/24  今年は春先からの天候がよく、残雪は少ない模様です。ただし、毎年残る雪渓(水場の雪渓)はありますので、お気をつけください。

2018  6/13  先々から新冠ポロシリ山岳会から予告されていました通り、今年は林道通行は7/1からです。これは、6月中の残雪が山頂直下で非常に危険な状態で、滑落事故が多発するための処置ですので、安全のためご了承ください。
先日、山岳会の皆様により、小屋や林道の整備が行われました。山深い場所の貴重な山小屋です。今年も登山者の皆様のご協力をよろしくおねがいします。

2018  5/23  平地では新緑が芽吹き、遠くに見える日高山脈の雪がずいぶんゼブラ模様になってきました。今年は残雪が少なそうな気がしますが、これからの天候で大きく変わります。暖かい日が続いて早く雪融けなるといいですね。

OVRB3631

2018  4/23  平地ではカタクリなどの春のお花が咲き始めました。

DSCF0914

2018  3/22  現在の幌尻岳とイドンナップ岳です。平地の雪が消えたので、山の白さが際立っています。春は近い。

DSCF0873

2018  1/7 あけましておめでとうございます。みなさま今年も安全登山で楽しんでいきましょう。新冠ポロシリ山荘の受付は始まっていますが、6月は林道が開放されるかどうか未定のようです。まあそんな焦って計画することもないでしょうが。

2017年

2017  12/4 2018年の新冠ポロシリ山荘の利用受付が始まっております。2018年からのルールとして、全ての山荘利用者は新冠ポロシリ山岳会へ利用届を提出することになっております。また、5名以上の場合、利用許可をとることになっております。

2017  10/12 一般登山者にとっては幌尻岳登山のシーズンは終わりました。今シーズンを振り返りますと、6月~7月上旬は上部の雪渓が遅くまで残ったため、とても危険でした。大小の滑落事故が発生しました。雪渓がなくなってからは、台風による通行止めなどはなく、概ね順調な登山シーズンだったと思います。とくに、私どもの宿にお泊りいただいた方の事故がゼロだったことは、大変うれしく思っております。若輩者の私どものアドバイスに皆様が耳を傾けてくれた結果だと感謝しております。安全登山のための情報発信を来年2018年シーズンも続けていくつもりです。よろしくお願いします。

2017  9/15  そろそろ幌尻岳の登山者も少なくなってきました。これからは日高山脈の黄葉が綺麗になっていくでしょう。寒さには気をつけてください。

2017  8/27  なんと穏やかな今年の登山シーズンでしょう。昨年の大雨続きが嘘のようです。今後、北海道はお盆を過ぎれば平地でも夜は長袖が必要です。1枚余分に中間着をご準備ください。

2017  8/18  引き続き、問題なく登山シーズンが進んでいます。だいぶ日が短くなってきました。北海道は夏場は関東より1時間日が長いのですが、冬は1時間短くなります。加速度的に日が短くなっていきます。皆様、余裕をもった計画でお楽しみください。

2017  8/9  台風5号は北海道にはあまり影響なく温帯低気圧に変わったようです。新冠は小雨が降る程度でした。まずは一安心というところ。

2017  8/5  林道、登山道ともに現在問題なく登山できます。

2017  7/30  夏も本番になってきて、天気の良い日の林道歩きはアブとの戦いになってきました。虫除けネットなどがあるといいかもしれません。

2017  7/25  山荘の利用者が多く、入りきれない恐れもあります。みなさん事前に山岳会のほうに利用届を提出してください。個人も団体も。また、テントの持参も考慮したほうがいいかもしれません。

2017 7/22 更新していませんでしたが、もうアイゼンは不要です。雪渓なくなりました。現在、問題なく登山できます。

2017 7/12  雪渓は水場の雪渓だけとなり、そこもほぼアイゼン必要なくなりました。これからは、暑い中の林道歩き&森林限界を越えての登りが厳しい季節になってきます。熱中症対策は万全に。

2017 7/7 アイゼン使わない人の割合が増えてきました。でも、人と時間によりますよね。備えあれば憂い無し。引き続き、山荘出発後まもなくの高巻き部分、雪渓のあとの草付き斜面など、注意してください。

2017 7/5 林道で熊と遭遇された方がいました。たまにひょっこり出てきてしまうんですよね。みなさん、熊鈴を付けて、時々笛を鳴らしたり、ストックをコンコンぶつけたり、アピールしながら歩きましょう。熊の生活圏にお邪魔するわけですし。

2017 7/3  新冠山岳会からの情報提供がありました。今年は想像以上に残雪の影響が強いです。山荘出発後すぐの高巻きのルートも相変わらず危険です。慎重に通過してください。

P1090035
(水場の雪渓トラバース。軽アイゼン利用のこと。また、落石多発です)

P1090089
(源頭部。夏道ではなく草付きの斜面です。滑ります。事故も起きました)

2017 6/30 下山者からの情報です。 雪渓どんどん融けています。もうお花畑は露出しています。ただ、雪渓はまだ残っていますので、引き続き細心の注意を。渡渉で転んでの事故、へつり部分での事故もどきも発生しています。要注意箇所は説明します。

2017 6/29  雪渓の様子の参考に。
sekkei
この斜度の雪渓を登り降りする可能性があると思ってください。どんどん雪は融けて様子は変わっていきますが。ピッケルなしでは絶対に止まりません。ハイマツを使ったり、夏道を繋いだり、諦めたり、冷静な判断が必要です。

2017 6/25  詳しい状況はまだ不明ですが、雪渓でまた滑落事故が発生しました。100m滑落し骨折され、ヘリで救助されたということです。仲間がいたから助かったものの、単独だと救助要請も出来ません。登ってしまってから下れない場合もあるということを考えて判断をするべきでしょうね。みなさん気をつけてください。

2017 6/23  残雪状況続報。滑落事故が発生しました。重ねてお伝えしたいのですが、幌尻岳登山は7月以降が適しています。6月中に行かれる場合、しっかりとした歩行技術、安全技術が必要です。現在の7合目以降の雪渓状況は、一言で言うと「登れるけど下るのは危険」という感じです。

2017 6/22  残雪状況。7合目水場はこの時期雪渓のままですが、その上部も残雪が多く、登山道は隠れています。ルートファインディングに自信のない方、急な雪渓斜面の登り降りに自信のない方は、まだ入山は慎重になられたほうがいいですよ。年々、上級者の入山が早めるにつれ、その記録をみた初級者の安易な入山も早まってきていると感じます。ご注意ください。

2017 6/18  いよいよ幌尻岳登山シーズンの始まりです。雪渓や登山道の様子、シーズン初めは変化が激しいです。皆様、下山後の情報収集にもご協力ください。

2017  6/11  週末にけっこう強い雨が降ったため、林道が一時通行止めです。今週登られる方はいないと思いますが、要確認です。(6/12開通しました)

2017  6/10  下旬あたりから登山者が増えてきます。この時期、水場の雪渓が残っています。軽アイゼンを所持するのが安全です。

2017  5/27  今日は新冠ポロシリ山荘の小屋開きです。生憎の雨の中、山岳会はじめ協力者のみなさん、大変な作業を強いられていることでしょう。今日は、山荘までの林道を進みながら、倒木を除去したりして確認していくそうです。感謝。

2017  5/12 今月下旬には、新冠ポロシリ山荘の小屋開きが行われます。が、一般的な登山のシーズンはまだまだ先です。町から見える幌尻岳も、ようやく尾根筋が黒く見えるようになってきたばかりです。

2017  3/18 今年から、宿でガス缶の在庫を置くことにします。輸送や買い出しの手間を省くために役立てばと思います。在庫を切らさないようにしますが、予約時に必要数を仰ってもらえると万一の在庫切れをおこさないので助かります。
DSCF0258

2017  2/27 そろそろお問い合わせが増えていますので、宿の予約も受け付けております。込み合う時期のご予約はお早めにどうぞ。

2017  1/10 あけましておめでとうございます。2017年は天候に恵まれ皆さんにとって穏やかな幌尻岳でありますように。

2016年

2016 12/18 日高山脈は白い雪に閉ざされて、はるか遠くに座ってます。これからどんどん積もり、春になって融けていくと、登山シーズンのスタートです。

OVRB3312

2016 12/16 現在、林道の一般開放は行われておりませんが、すでに車の通行には問題ない状況です。来年の登山は大丈夫だと思われます。来年は大雨が来ませんように。

2016 9/21 どうやら今シーズンは林道不通のまま登山シーズン終わりそうです。これから計画を立てる人もいないでしょう。額平川コースは行けますので、今年どうしてもという方はそちらから登ってください。

2016 9/9 いぜんとして、林道開通の見通しは立っておりません。少なくとも、これから計画を立てるという方は、今年は断念されたほうがよろしいかと思います。林道が開通したとしても、登山道がどうなっているのか情報は皆無ですし。

2016 8/29 正午現在、引き続き林道は通行止めです。みなさん気は焦るでしょうが、仕方がないことです。復旧作業の進行を待つしかありません。安全第一です。

2016 8/24 未だ林道は通行不可です。山岳会の方からの情報では、明日以降、安全面を判断して林道の開通可否を決定するそうです。また、そこから新冠ポロシリ山荘、山頂までは当然未だ不明です。

2016 8/23 昨晩からの台風直撃によって、林道にかなりの被害が出ている模様です。いまだ詳細はわかりませんが、新冠町内の平野部でもかなりの状態ですので、明日明後日という状況ではなさそうです。

2016 8/18 17日夜から通行止めになっていましたが、18日朝8時30分に通行可能になったようです。路面状態は荒れておると予想されますので、慎重に運転してください。

2016 8/17 台風の影響により、現在強い雨が続いています。今晩には止む予報ですが、林道、登山道への影響が心配されます。明日は晴天が予想されていますが、渡渉が難しくなり停滞の可能性もあります。食料の予備を持って行くのがいいのではと思います。

2016 8/4 滑落死亡事故が発生してしまいました。現在詳細は調査中です。

2016 8/4 昨日「明日から自転車で行きます!」という方が来られて、「いや、自転車は禁止ですよ」と説明したら、過去の登山記録などを見て大丈夫だと思ったそうです。その方は忠告を受け入れてくれて、計画を変更されました。周知まで時間がかかりそうですが、みなさん、自転車は禁止ですよ。

2016 8/1 先日の大雨により、山荘に停滞して登頂の機会を伺っていた方々から事後報告がありました。かなりの増水で渡渉は不可能となり、撤退を余儀なくされたようです。残念なことではありますが、無事に降りてこられた判断に拍手を送りたいと思います。きっと次のチャンスは訪れますよ!

2016 7/29 本日朝、林道、通行止め解除されました。土砂崩れなど心配でしたが、異常なく通行できます。ただ、路肩が緩んでいたりする恐れもあり、慎重な判断をお願いします。

2016 7/28 幌尻岳へ向かう林道が大雨のため通行止めとなっております。入山中の方の下山は可能です。しばらく天候も回復しないため、みなさん慎重な行動を。天気は7/31頃には回復しそうです。待つのも登山、がんばってください。

2016 7/26 明後日28日未明より、強い雨の予報が出ています。登山道、林道ともに問題ないことを祈ります。登山者の皆さんは、慎重な行動でお気をつけ下さい。

2016 7/18 海の日の3連休、山荘はとても混雑した模様です。テント組も多数いたみたいですが、それでも50人ほどはいたみたいで、遅く到着した方は床に寝れず、台所の土間で寝たという人もいました。日によってバラつきはありますが、早めに山荘に到着する計画がベターです。

IMG_0971

2016 7/13 新冠ポロシリ山荘が想像以上に綺麗に使いやすくなったと、好評です。新冠ポロシリ山岳会のみなさんの努力に感謝です。また、自主的に掃除や草刈りなどをして下山して来られる方もいらっしゃって、登山者同士のつながりにも感謝です。

2016 7/10 雪渓はどんどん融け、すでに軽アイゼンの必要も踏抜きの心配もなくなりました。新冠ポロシリ山荘には40人以上入った日もあるようです。

2016 7/2 水場の雪渓はまだ残っています。ところどころ踏み抜く感じになってきています。ご注意を。 また、今年はお花畑周辺にも雪渓が残っています。急斜面の雪渓トラバースが強いられますので、自信のない方は軽アイゼンを忘れないようにしてください。

2016 7/2 車で入れる場所が、奥新冠ゲートからイドンナップ山荘前ゲートに変更されました。マナー違反の駐車による北電の車両、緊急車両の通過に支障が出ないようにする処置です。数百m歩く距離は増えましたが、みなさんご協力お願いします。

2016 6/20 7/2~3に、山岳会による登山道整備、点検が行われる予定です。それ以前に登られる方は、情報が少ないため、十分に気をつけて登ってください。水場の雪渓はまだ残っていると思われます。滑落事故のある場所ですから、軽アイゼンの準備があったほうが無難です。

2016 5/26 現在のところ、登山道情報は不明です。登山者が入るのは6月半ばぐらいからでしょうか。週末、有志の方々により、山荘の修繕作業が行われる予定です。